ご自宅でのより良い生活に繋がる架け橋に―

笑顔を創り出すアイデアに溢れたデイサービスを目指して

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Q.こちらに入職したきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.かれこれ10年以上、介護に携わる仕事をしています。特養で5年、軽費老人ホームで5年のキャリアを積んでこちらに来ました。利用者さんのためにさまざまな事業を展開されている会社と知り、今までの知識や技術を活かせるだけでなく、自分にとっても新しい発見がたくさんある職場なのではないかと期待し、こちらを希望いたしました。また、面接では上司の方の心を掴まれるお話が多く、「この人の下で働きたい!」と強く思わされたこともここに決めた大きな理由でしたね。施設全体の雰囲気もとても良いところです。

私はレクリエーションなど利用者さんの笑顔を創り出す時間が大好きです。活き活きとした表情やもっと元気を出していただくきっかけ作りになるお手伝いをもっと深めたいと思い、実際にいろんなアイデアを試せる場として、デイサービスはチャレンジできる場ではないかと考えました。

Q.現在のお仕事内容を教えてください。

DSC_0217A.私たちの一日は、利用者さんのお迎えから始まります。午前中は色塗りや計算問題、漢字パズルといったような頭の体操をしたり、機能訓練や入浴といったサービスを中心に行っています。比較的自由に身体を動かせる方、車椅子でお越しの方、認知症の方などお一人お一人によって状況は異なります。総じてみなさんお元気で、真剣に取り組まれています。特に色塗りは個性がよく表れていて、私も楽しみにしている活動のひとつです。個々人の希望に応じて、無理なくできることをご提供させていただいています。プログラムも種類豊富にご用意し、ご希望に沿った活動ができるよう心がけています。一日約20~30名程度の方にご利用いただいています。年齢層は70~90代後半の方まで幅広くいらっしゃいます。利用者さんの活き活きとした反応が返ってくるときがやっぱり一番嬉しいと感じる瞬間ですね。

以前勤務していた特養や軽費老人ホームでは、日常生活の中に一緒に入り込んでお手伝いをさせていただくという業務内容でしたが、こちらはここでの時間とご自宅での生活をスムーズに繋ぐ架け橋となるような仕事です。ご自宅での様子をご家族からお聞きし、デイサービスでの活動に結びつけます。決してここにいる時間だけ切り離して考えれば良いというような浅い仕事ではありません。ご家族目線での細やかな日々の情報やスタッフ間の引継ぎやチームワークの良さが物を言う現場です。ご自宅でのより良い生活を第一に、日々を楽しく過ごしていただくためのアイデアをひとつでも多く考えることは、この仕事ならではの楽しさです。

 

 Q.このお仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.そもそもこの業界に入った原点は「人の役に立ちたい」という思いからでした。自分自身も祖父母にとてもお世話になり、可愛がられ、身に染みるありがたさがたくさんありました。直接的に自分の祖父母に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、尊敬すべきお年寄りのみなさんに何か自分なりに恩返しできたらいいなという思いが強くなり、20代の頃に介護士を取得しました。ですから、「ありがとう」という言葉を利用者さんからいただく瞬間や、嬉しそうな姿を見るたび何とも言えない温かな気持ちに包まれますし、やりがいを強く感じています。些細なことでも嬉しいと感じていただくその瞬間こそが、今の自分を支えています。

日々レクリエーションを担当していますが、利用者さんのリアクションは毎回違っていて、いまだに学ぶことも多く励みになっています。今、その瞬間ならではの空気感を大切にしながらプランを組み立てることもこの仕事の醍醐味です。みなさんの本来あるべき力をさらに効果的に底上げできるよう、日々私たちも勉強させていただいています。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.介護士は12名ほどで、運転手の方など他のスタッフも含めると全20名くらいの職場です。30~40代の方が中心で、子育て世代の方も多いですね。お子さんの急な体調不良によるお休みも、みんなで補い合って和気あいあいと助け合える職場です。困ったことがあったり、利用者さんの情報なども活発に意見交換し合えていて、みなさん頼もしい方たちばかりで安心しています。

Q.ご自身の目標や達成してみたいことはありますか?

DSC_0209A.日々、「利用者さんのためになりたい」という一心で仕事に向き合ってきました。高齢のみなさんは年齢を重ねてゆく中で身体的レベルも落ちてゆき、できないことがどんどん増えてく傾向があります。家に帰ってからの生活にお力添えできるようなサポートがこれからももっとたくさん実現できるといいなと思います。利用者さんにとって本当の意味でためになることは何か?――些細なことでもいいからその問いに自問自答しながら、これからもお手伝いさせていただけたらと思います。リハビリにしても、したい動作のもうひとつその先を考えられる、次のステップを見据えたアイデアを提供していけるといいなと思います。

自分のスキルアップといった点では、ケアマネジャーなどの資格も将来的には目指していきたいですね。職場としても資格取得には応援してくださる環境があるようですし、上司にも最近取得された方がいて、目標とすべき存在が身近にあります。勉強についての詳しい話や具体的な対策のあれこれなどもとても参考になる話をいただけてありがたいです。でも、今はまだ自分としては利用者さんと直接ふれあう現場のほうが好きなので、今ならではの感性を大切にしながら自分のペースで進んでいければと考えています。 

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.何事も、相手の気持ちを大切にして行動できる方はいいですね。相手の立場に立って物事を考えられるということは、介護の世界ではとても重要なことです。初心者の方も大歓迎!いざ“福祉”という言葉を聞くと、みなさん「自分にできるか不安…」とおっしゃられる方も多いと思います。でもこの仕事の楽しさを知っていただき、利用者さんと直接触れ合っていただければそんな不安な気持ち、どこかに吹っ飛んでしまうと思いますよ。思い切ってドアを叩いてみてください。誰もが活躍できる、やりがいにあふれた職場です。観察力や知識・技術うんぬんは仕事をしている中で自然と身につくものですから、まずは「自分自身が楽しんでみたい!」という気持ちで気軽に飛び込んでいただけたらと切に思います。

 

上窪泰昌さん 有料老人ホーム 菟田野/介護職 勤務6年目

「生きる力の源」を丁寧に汲み取る仕事だからこそ

自分自身の感性も色鮮やかに磨いていきたい―

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Q.こちらに入職したきっかけや決め手を教えてください。

A.福祉系の学校を卒業し、知人の紹介でこちらを知りました。身近に障害を持つ方がいたという環境もあり、福祉に携わる仕事に自然と興味が湧き、勉強するほどにこの仕事の意義や深みに気づかされました。実際にこちらの施設に入職してからも職員の皆さんは気軽に何でも相談できる方たちばかりで人間関係は良く、充実した日々を送っています。先輩の指導も優しくて、日々学びが多い職場です。

Q.普段の仕事内容を教えてください。

DSC_0096A.こちらは1Fがショートステイになっており、2Fと3Fは介護付有料老人ホームです。今私は3Fを担当しています。階によって仕事内容も全く異なりますが、入居者さんの暮らしを支える仕事です。日常生活全般にわたりお手伝いさせていただいています。介護度も入居者さん一人一人によって違い、比較的自由に身体を動かせる方もいればそうではない方もいて、それぞれに対して業務内容も複雑多岐に渡ります。基本的にはできないことのお手伝いをするということが私たちの仕事ですから、ご自身でできることは積極的に声掛けなどを通じてできるだけご自身でやっていただくよう見守ることも重要な仕事です。

やはり人間ですから、一人一人性格も違い、個性があります。同じ言葉を掛けても怒る方がいれば笑顔で受け入れてくださる方もいて、言葉選びや細かな対応にも配慮が欠かせない仕事です。フレンドリーに接して欲しい方もいれば、それをとても嫌がる方もいらっしゃいます。その塩梅がとても繊細で難しいと感じるときもありますが、同時に大きなやりがいでもあります。声掛けの仕方ひとつで俄然やる気のスイッチが入られる方もいらっしゃいますからね。どれだけご自身でできることを増やすかということもこの仕事では重要な課題です。人間にとって何か行動するときの意欲というのはとても大きな意味を持ちますし、生きようとする力の源です。そういった部分を丁寧に汲み取ることを意識しながら業務には取り組んでいます。

スタッフのチームワークも良く、少しでも空き時間があれば入居者さんの介助についてよりよい意見を出し合ったり、あちこちで前向きな議論が活発に行われています。スタッフみんなが「もっと良くしたい」という同じ方向を向き、一人一人が真剣に考えている現場です。とても自分では思いつかなかったアイデアを得られることも多く、それを実際に活かしてみると想像以上に良い結果に繋がることも多くて、自分自身も日々勉強になっています。学びがいつも自分のそばに転がっている現場です。

 

Q.このお仕事を通じてやりがいや達成感を感じるのはどんなときですか?

A.やはり入居者さんから感謝してもらえるときですね。「ありがとう」という言葉は自分が頑張っていることが実を結んだ証です。素直に嬉しいですよね。言葉で伝えられない方ももちろんいらっしゃいます。それでもアイコンタクトで喜怒哀楽は十分伝わりますから、心が伝わる瞬間をリアルに体感する仕事です。大きなやりがいを感じ、もっと頑張りたいと思います。ご家族の中には「迷惑をかけてごめんなさい」なんて謝られる方もいらっしゃいますが、とんでもない!嬉しい気持ちをたくさんいただいて元気をいただくのはこちらの方ですよといつも言いたいほどです。

Q.職場の雰囲気や働きやすさはいかがですか?

DSC_0073A.入居者さんは2Fに25名、3Fに25名、ショートステイが日中は10名程度いらっしゃいますので合計60名ほどの利用者さんがいます。スタッフは総勢40名ほどで対応にあたります。スタッフの男女比は女性のほうが圧倒的に多いですね。男性は10名足らず…女性がとにかく元気でパワフルな職場です(笑)。パートで勤務される方も多く、育児と両立して頑張っていらっしゃる方も多いですよ。ときどきお子さんの急な体調不良によるお休みなども発生しますが、みなさん理解ある方なのでフォローし合ってスムーズに対応しています。今自分ができることを率先して探して行動するような人がとても多い職場です。チームワークはとても良い職場だと思います。

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.いずれ資格にも挑戦してみたいとは考えていますが、今はまだ自分の知識や技術をもっと磨いて深める時期かなと思います。私生活も大切にしながら、人としての厚みのようなものを意識して伸ばしていければと思います。ジャンル問わず見聞を広げてみたり、いろんな視点に立って物事を考えられる人間になりたいですね。人の気持ちを汲み取る仕事ですから、そういう日常的な感覚の鋭さのようなものが仕事の質にも如実に表れるものだと最近強く感じています。入居者さんから人生経験として刺激をいただくお話も多いですね。戦争時代の体験や自分が生まれるずっと前の時代のことですとか、いい意味で驚かせていただくことも多くて、いろんな方の考え方や思いを吸収しながら、「こんな考え方もあるんだ!」という発見を自分の中に一つ一つ積み上げ、深みや厚みを広げていきたいです。

森本佳世子さん 介護付有料老人ホーム 桜井/介護師 勤務1年目

「ありがとう」が溢れる温かな場所で

真っ直ぐに自問自答し続けた「人を想う気持ち」―

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Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.以前はデイサービスの生活相談員をしていました。長く介護の現場にいる私ですが、この世界に入ったきっかけは娘が看護師の勉強を始めたことにありました。看護師を目指し、日々勉強する娘を見るうちに、自然と「私にもできることはないか」と考えるようになり介護の世界に興味を持ちました。よく“親の背を見て子は育つ”と言いますが、我が家は逆で娘から勇気と刺激をもらいました(笑)昨今の高齢化社会という時代背景もありますが、娘と一緒に命を扱う仕事について学びを進めるにつれ、この世界の魅力にどんどん引き込まれました。看護と介護で少しだけ視点は違うかもしれませんが、意見を交換し合ったり、ときに相談してみたり、「人を想う気持ち」というものに娘と真っ直ぐ向き合う時間はとても有意義で、考えさせられることばかりでした。お互い仕事に就いた今では、尊敬できる良き同志ですね。

ヘルパーの資格を取得したばかりの頃は、まだ自分も時間的な制約がある中での勤務でしたのでデイサービスから始めさせていただきました。けれども、介護の勉強を本気でするからには、キャリアを積んでいつか本格的な施設介護の現場に挑戦したいとずっと考えていました。夜勤業務も興味のある仕事のひとつでしたね。そんな折、家から通いやすいこちらの施設がオープンし、入職を希望しました。施設はデイサービスと違って、入居者さんの日常生活のお世話をする場です。業務内容もデイサービスとは比較にならないほど多岐に渡ります。それでもデイサービスの頃より落ち着いてひとつひとつの仕事に取り組めている自分に気がつきました。デイサービスは利用者さんを朝お迎えに行って夕方送り届けるまでの限られた時間内で業務を完結しなければなりませんから、つい時間に追われる感覚で慌ただしく“こなさなければならない”という意識に重きを置きがちな自分がいました。一方のこちらは、入居者さんのお住いの場ですから、お食事の時間やお風呂の時間といった決められた時間帯はあるものの、その時間に5分や10分遅れてしまうことより、お手伝いさせていただく内容や質といった部分に自分なりにこだわりながら対応することのほうが、入居者さんにはご満足いただけます。施設内をゆっくりと流れる穏やかな時間を肌で感じることができ、「もっと入居者さんにご満足いただきたい!」という前向きな思いが自然とあふれる職場です。

Q.現在のお仕事内容を教えてください。

IMG_2837A.こちらの施設は2F~4Fが入居者さんの生活フロアで、私は副主任という立場で3Fのフロアリーダーをしています。入居者さんは要介護・要支援の方ですが、ほぼ自立状態に近い方から全介助の方まで、介護レベルは人によってさまざま。そんなみなさんがご一緒に生活されているフロアを担当しています。現在、3Fでは全16名の方が、施設全体としては45名の方がいらっしゃいます。起床介助、食事の誘導から配膳、配薬・服薬確認、記録業務、入浴介助、コール対応、トイレ介助といった業務でほぼ半日が過ぎ、夕方にはまた夕食のお手伝いが始まります。レクリエーションもお好みに応じてカラオケをしたり、軽い運動、折り紙やぬりえといった創作活動まで幅広く行っています。1Fにはマシンも用意されているので機能訓練なども行えます。みなさん驚くほどパワフルに運動されているんですよ。ですから、私たちは本当にちょっと困った際に手を貸すといった見守りが基本スタンス。居室や共有スペースでは自分の時間を自分なりに楽しまれている方も多いですね。一人一人の入居者さんのそれぞれのニーズに応じたサービスのご提供を意識して行うよう努めています。

Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.みなさん同じ事をおっしゃるでしょうけども、やはり「ありがとう」という言葉をいただくときや、気難しい顔をされていた方がパッと笑顔になる瞬間などは嬉しい気持ちでたまらなくなりますね。「ありがとう」は特別な言葉だと思います。それを毎日これほどにまでたくさん言っていただけるような仕事ってなかなかないんじゃないでしょうか。言葉はなくてもぎゅっと手を握り返してくださる方や、喜びを体いっぱいで表現される方などを見るときにはやはり温かい気持ちで満たされますね。ご家族からも「ここにいると安心できます」とおっしゃっていただくことがあります。そんなお言葉をいただくたび、あらためて気が引き締まる思いがしますし、「もっと頑張りたい」「もっと笑顔にしてあげたい」とやる気がみなぎります。10年間介護の現場にいて、以前の自分より大きく成長した部分を挙げるならば、「何をやったら一番喜んでもらえるか」「自分の親だったらこうしてあげたい」と自然に考えて動けるようになったことですね。入居者さんと深くふれあううちに、自分の心根も穏やかに、物事を素直に見つめて答えを出せるようになりましたね。

 

Q.これからの目標や達成してみたいことはありますか?

A.今はこのまま現場で利用者さんと直接ふれあうお仕事を続けていきたいですね。一般的に介護業界はきつくて厳しい現場のイメージがあると思います。けれども、みんなが前向きにひとつの思いでいられれば、長く楽しんで続けられる仕事だと思います。悪いイメージを払拭するような職場環境を私自身がここで率先して体現できる存在になれたらいいなと思います。どうしても人の気持ちがあらわになる現場ですから、ときには難しいこともあります。そんな現場ならではの人の温度を感じられる仕事って面白いですし、なによりやりがいを強く実感できる仕事です。これからの時代、さらに必要とされるべき職種ですから、その役割を担う存在の一人に私もなれればいいなと思います。

Q.職場の雰囲気や働きやすさはいかがですか?

A.フルタイムで働きたい方、主婦や育児中で時短で働きたい方、夜勤に特化して働きたい方などバリエーションに富んだ勤務形態があることもここの特徴です。希望に合う働き方があることはモチベーションにも繋がる大切なことですよね。スタッフの年齢層も20代から60代まで幅広く、バランスの取れた職場だと思いますね。いろんな価値観にふれて刺激を受けることも多くて毎日楽しいです。年代の差なく強い仲間意識がみんなにあって、意見交換も活発で人間関係も良く、和気あいあいとした時間と真剣な時間のオンオフがはっきりしたメリハリのある職場です。急なお休みなども、みんなお互い様といった感じで率先してフォローし合えるチーム力高い職場です。

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

IMG_2870A.相手の立場に立ち、優しい気持ちで仕事に向かえる方はいいですね。スタッフにも同じように接することが大切です。連携を図ることはこの仕事には欠かせない要素ですし、365日稼働の生活の場です。知識や技術などは実際に仕事をする中で向上するものですから、最初はそこにこだわる必要は全くないと思います。まずは優しさやチームワークを大事にする気持ちを持つことが重要な現場です。私は初心者の方ほど向いていると思いますよ。ベテランになるほど経験に基づいて小さく考えをまとめがちです。新鮮な感性と柔軟な発想をお持ちの初心者の方からは、こちらが逆に「なるほど!そういう捉え方があるのか!」というような気づきを多くいただけますしね。そういう最初の感覚をいつまでも忘れないことも実際のこの仕事には大切なことだったりもします。難しく捉えずにまずは「やってみたい」という素直な気持ちを大切にしていただければと思います。

桐田真美さん リハビリデイ 桜井/介護職 勤務3年目

温かい人の思いや心を開く瞬間に日々立ち会える尊い仕事―

利用者さんのとびきりの笑顔は私のパワーの源!

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Q.こちらに入職されたきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.前々から「いつか介護の仕事に携わりたい」という思いを漠然と抱いていましたが、実際には違う職種に就いていた私でした。しかし「人のためになる仕事がしたい」という思いは自分の中で日増しに大きくなり、本格的に動き始めるようになってこちらの求人と出会いました。本来の自分がやりたかった仕事に今ようやく辿り着けたかんじですね。

未経験で思い切ってこちらに飛び込ませていただいてから、もうすぐ3年になります。知識や技術としてはまだまだ学ぶことの多い日々ですけれども、やはり自分がやりたかったことをできているという充実感は大きくて、モチベーションも高く、楽しく仕事に取り組めています。特にお年寄りのみなさんとお話する時間は私にとっては癒しです。自然と気持ちが穏やかになれますし、人の温かさに触れることは純粋にとても尊いことだと感じずにはいられない日々です。

Q.現在のお仕事内容、大切に考えられていることなどを教えてください。

DSC_0113A.出社してまず行うことは利用者さんをお迎えする準備です。運動やリハビリもこちらで行いますからそのセッティングから、レクリエーションの準備までさまざまな業務を手分けして行います。準備が一通り整ったらご自宅へお迎えにあがります。こちらでは最新式のマシンも各種取り揃えており、利用者さんはご自分のレベルにあった運動やリハビリに取り組むことができます。とはいえ、利用者さん側もいろんな状況の方がいらっしゃいます。身体を自在に動かせる方ばかりでは決してありませんので、運動が難しいと思われる方にはぬりえやパズルなど創作活動のほうに力を入れてお過ごしいただくなど、ご本人の気持ちを第一に考えながらも、個人のペースや状況に細かく対応した時間をお過ごしいただけるよう気を配っています。利用者のみなさんは、ご自分でできることは積極的にされています。できない部分にだけスタッフが手を差し伸べさせていただくという形がここの基本スタイルです。入浴も自分で行える方はどんどんご自身でされていますし、食事やトイレなどもそれは同じです。ご自身でできることを最大限に尊重しながら、隣にそっと寄り添うような姿勢でお手伝いすることを私たちは大切に考えています。

一日平均約20~30人程度の方にご利用いただいています。スタッフは運動担当・お風呂担当・食事担当というように業務を分担しています。担当業務は毎日変わり、利用者さんもいろんな方がお越しになられますが、お一人お一人の特徴や様子の変化を敏感に感じ取ることがここでは最も重要なことです。新しい方がお越しになられる日は、必ず朝のミーティングでスタッフ全員がしっかりと情報を確認し合いますし、お帰りになられた後も気になることがあれば、些細なことであっても都度情報を共有し合います。スタッフ同士の意見交換は活発ですね。緊張感が続く、体力勝負の現場です。利用者のみなさんに安全にお越しいただき、無事にご自宅まで送り届けるところまでが私たちの大切な一日です。

 

 Q.この仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.やはり利用者さんから感謝の言葉をいただくときは素直に嬉しいですね。利用者のみなさんは、意思疎通できる方ばかりというわけではありません。認知症の方もいれば、介助の手が多く必要となる方もいらっしゃいます。ときには感謝どころか、うまくコミュニケーションが取れずに戸惑ってしまうこともあります。少し気難しく、心を開いていただくまでに長く時間を要する方もいらっしゃいます。だからこそ、とびきりの笑顔で「ありがとう」という言葉をいただけるときには心から嬉しいと思いますし、この仕事ならではのやりがいを強く感じます。介助が多く必要な方にスムーズな対応が取れたときも「やった!」という達成感がありますし、喜ばれる姿を目にするたびにこの仕事に就けてよかったと心から思えます。一方で、人の気持ちがぶつかり合う現場でもあります。やり取りがうまくいかず、悔しい思いをする日も正直言えばあります。けれども、利用者さんが心を開いて私を頼りにしてくださる瞬間をリアルに体感できる出来事のほうが圧倒的に多いことも事実。そこにこの仕事の本質があると思います。利用者さんの本来の素敵な笑顔が見られるときは、やはり何にも代えがたい喜びですね。

Q.目標や達成してみたいことはありますか?

DSC_0136A.自分本位の思いだけでなく、もっと利用者さんの立場で思いや気持ちを尊重したサービスを提供できる自分に成長したいです。どうしても時間に追われる仕事ですから、つい気持ちが焦って手一杯になることがまだまだあります。そんなときも利用者さんに迷惑や不快な思いを極力させないよう、落ち着いてスムーズにお手伝いできる自分になりたいです。自分の仕事の質にも直結することですから、気持ちにゆとりを持ち、それが相手に安心として伝わるような温かいサービスをひとつでも多く見つけていけたらいいなと思います。 

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.スタッフは16名ほどで、みんなお互いをフォローし合あえる頼もしい仲間です。育児と両立しながら働かれているスタッフも多いですし、人生経験豊富な40~50代のスタッフもいらっしゃって、いろんな考え方や刺激がある楽しい職場だと思いますね。業務の中で一緒に学ぶ機会も多いですし、先輩たちは必ず横について手厚くサポートしてくださるので安心して取り組めています。熱意溢れるスタッフが多く、ピンチのときほどみんなで力を合わせてうまく乗り切れていると感じます。チーム力がとても高く、前向きな空気に満ちた居心地の良い職場です。

 Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.お年寄りが大好きで、熱い思いをお持ちであればきっとどんな方でも大丈夫!男女問わず必要とされる仕事ですし、初心者でも心配はいりません。私もまったくの未経験でこの世界に思い切って飛び込みましたけれども、ここのスタッフはみなさん優しくて、丁寧にご指導くださる方たちばかり。わからないことは解決できるまで丁寧に向き合ってくださいますし、実際の現場に身を置きながら生きた知識が習得できます。すぐに現場で役立つ知識や技術も多くて、たくさんの学びが得られる職場です。ぜひ私たちと一緒に働きませんか?

澤田宗徳さん デイサービス菟田野/介護職 勤務1年目

 ご自宅でのより良い生活に繋がる架け橋に―

笑顔を創り出すアイデアに溢れたデイサービスを目指して

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Q.こちらに入職したきっかけや決め手になったことを教えてください。

A.かれこれ10年以上、介護に携わる仕事をしています。特養で5年、軽費老人ホームで5年のキャリアを積んでこちらに来ました。利用者さんのためにさまざまな事業を展開されている会社と知り、今までの知識や技術を活かせるだけでなく、自分にとっても新しい発見がたくさんある職場なのではないかと期待し、こちらを希望いたしました。また、面接では上司の方の心を掴まれるお話が多く、「この人の下で働きたい!」と強く思わされたこともここに決めた大きな理由でしたね。施設全体の雰囲気もとても良いところです。

私はレクリエーションなど利用者さんの笑顔を創り出す時間が大好きです。活き活きとした表情やもっと元気を出していただくきっかけ作りになるお手伝いをもっと深めたいと思い、実際にいろんなアイデアを試せる場として、デイサービスはチャレンジできる場ではないかと考えました。

Q.現在のお仕事内容を教えてください。

DSC_0217A.私たちの一日は、利用者さんのお迎えから始まります。午前中は色塗りや計算問題、漢字パズルといったような頭の体操をしたり、機能訓練や入浴といったサービスを中心に行っています。比較的自由に身体を動かせる方、車椅子でお越しの方、認知症の方などお一人お一人によって状況は異なります。総じてみなさんお元気で、真剣に取り組まれています。特に色塗りは個性がよく表れていて、私も楽しみにしている活動のひとつです。個々人の希望に応じて、無理なくできることをご提供させていただいています。プログラムも種類豊富にご用意し、ご希望に沿った活動ができるよう心がけています。一日約20~30名程度の方にご利用いただいています。年齢層は70~90代後半の方まで幅広くいらっしゃいます。利用者さんの活き活きとした反応が返ってくるときがやっぱり一番嬉しいと感じる瞬間ですね。

以前勤務していた特養や軽費老人ホームでは、日常生活の中に一緒に入り込んでお手伝いをさせていただくという業務内容でしたが、こちらはここでの時間とご自宅での生活をスムーズに繋ぐ架け橋となるような仕事です。ご自宅での様子をご家族からお聞きし、デイサービスでの活動に結びつけます。決してここにいる時間だけ切り離して考えれば良いというような浅い仕事ではありません。ご家族目線での細やかな日々の情報やスタッフ間の引継ぎやチームワークの良さが物を言う現場です。ご自宅でのより良い生活を第一に、日々を楽しく過ごしていただくためのアイデアをひとつでも多く考えることは、この仕事ならではの楽しさです。

 

 Q.このお仕事を通じてやりがいや充実感を感じる瞬間はどんなときですか?

A.そもそもこの業界に入った原点は「人の役に立ちたい」という思いからでした。自分自身も祖父母にとてもお世話になり、可愛がられ、身に染みるありがたさがたくさんありました。直接的に自分の祖父母に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、尊敬すべきお年寄りのみなさんに何か自分なりに恩返しできたらいいなという思いが強くなり、20代の頃に介護士を取得しました。ですから、「ありがとう」という言葉を利用者さんからいただく瞬間や、嬉しそうな姿を見るたび何とも言えない温かな気持ちに包まれますし、やりがいを強く感じています。些細なことでも嬉しいと感じていただくその瞬間こそが、今の自分を支えています。

日々レクリエーションを担当していますが、利用者さんのリアクションは毎回違っていて、いまだに学ぶことも多く励みになっています。今、その瞬間ならではの空気感を大切にしながらプランを組み立てることもこの仕事の醍醐味です。みなさんの本来あるべき力をさらに効果的に底上げできるよう、日々私たちも勉強させていただいています。

Q.職場の風土や雰囲気を教えてください。

A.介護士は12名ほどで、運転手の方など他のスタッフも含めると全20名くらいの職場です。30~40代の方が中心で、子育て世代の方も多いですね。お子さんの急な体調不良によるお休みも、みんなで補い合って和気あいあいと助け合える職場です。困ったことがあったり、利用者さんの情報なども活発に意見交換し合えていて、みなさん頼もしい方たちばかりで安心しています。

Q.ご自身の目標や達成してみたいことはありますか?

DSC_0209A.日々、「利用者さんのためになりたい」という一心で仕事に向き合ってきました。高齢のみなさんは年齢を重ねてゆく中で身体的レベルも落ちてゆき、できないことがどんどん増えてく傾向があります。家に帰ってからの生活にお力添えできるようなサポートがこれからももっとたくさん実現できるといいなと思います。利用者さんにとって本当の意味でためになることは何か?――些細なことでもいいからその問いに自問自答しながら、これからもお手伝いさせていただけたらと思います。リハビリにしても、したい動作のもうひとつその先を考えられる、次のステップを見据えたアイデアを提供していけるといいなと思います。

自分のスキルアップといった点では、ケアマネジャーなどの資格も将来的には目指していきたいですね。職場としても資格取得には応援してくださる環境があるようですし、上司にも最近取得された方がいて、目標とすべき存在が身近にあります。勉強についての詳しい話や具体的な対策のあれこれなどもとても参考になる話をいただけてありがたいです。でも、今はまだ自分としては利用者さんと直接ふれあう現場のほうが好きなので、今ならではの感性を大切にしながら自分のペースで進んでいければと考えています。 

Q.この仕事に向いている方や「こういう人と一緒に働きたい」と思われる方はどんな方ですか?

A.何事も、相手の気持ちを大切にして行動できる方はいいですね。相手の立場に立って物事を考えられるということは、介護の世界ではとても重要なことです。初心者の方も大歓迎!いざ“福祉”という言葉を聞くと、みなさん「自分にできるか不安…」とおっしゃられる方も多いと思います。でもこの仕事の楽しさを知っていただき、利用者さんと直接触れ合っていただければそんな不安な気持ち、どこかに吹っ飛んでしまうと思いますよ。思い切ってドアを叩いてみてください。誰もが活躍できる、やりがいにあふれた職場です。観察力や知識・技術うんぬんは仕事をしている中で自然と身につくものですから、まずは「自分自身が楽しんでみたい!」という気持ちで気軽に飛び込んでいただけたらと切に思います。